気になるイボ(ウイルス性疣贅)はありませんか? 〜その2〜

前回に続きイボ(ウイルス性疣贅)液体窒素の冷凍凝固法についてのお話です。

治療後の注意点は?
患部に水泡(水ぶくれ)や血豆ができ、痛みを伴うことがあります。
ご自身で無理に破ったりせず、自然に吸収するまで触らないようにしてください。
もし破れてしまったら、細菌が入り化膿してしまうことがあるので、
できるだけ触らず、石けんの泡でやさしく洗って清潔な状態を保つよう心掛けてください。

もし、水ぶくれや血豆が大きく腫れて痛い場合は、早めに受診してください。

硬くなった皮膚を自己処理しようと削ったり気になって触ったりしていると、
症状が悪化したり、他の部位にうつることがありますのでお気をつけください。

完治までの期間は?
イボのできた部位や大きさ、治療の進み具合(痛みに敏感で液体窒素をあてる時間や回数が少ない、患部を触って悪化してしまった等で個人差が大きく、
一概に言うことはできません。

イボができてすぐなら数回でとれる方もいますが、長期間放置されていた方、足の裏にできてしまった方の中には半年〜1年近くかかる場合もあります。

また、見た目には治ったように見えても、皮膚の奥の方にウイルスが残っていて再発してしまうこともあります。
自己判断ではなく、治ったかどうか必ず皮膚科でチェックしてもらいましょう。

 

2017年10月10日12:04 PM

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