水虫(白癬)
水虫とは?
水虫は白癬菌という真菌(カビ)が原因で起こる皮膚感染症です。白癬には足にできる足白癬、爪にできる爪白癬、その他頭部(シラクモ)、股部(インキンタムシ)、体部(ゼニタムシ)にもできます。白癬は通気性が悪くジクジクした所を好んで繁殖し、タオルや足ふきマット、スリッパからも簡単に感染します。
症状は、かゆみがある・乾燥して皮がむける・水疱や膿疱ができるなど様々で、いわゆる湿疹の特徴とも非常によく似ています。まずは顕微鏡検査で白癬かどうかを診断し、治療を開始します。
治療にはよく効く薬剤がたくさん出ていますので、多くは塗り薬のみで充分に治ります。しかし、爪白癬では外用薬が爪の中になかなか浸透しないため、飲み薬の治療が必要です。
爪白癬の内服治療について
爪白癬は白癬菌が爪の中に侵入したももので、爪が白や黄色ににごり、もろくなったり変形したりします。爪白癬の内服治療には、毎日1錠ずつ3ヶ月~半年続けて服用する方法と、1週間飲んで3週間飲まないサイクルを3回繰り返す方法(パルス療法)とがあります。どちらも薬を飲み始めて3ヶ月~半年ほどで、健康で綺麗な爪に生えかわります。
2014年1月6日4:14 PM
お肌のトラブルから美容のお悩みまで、
いつでもお気軽にご相談ください。
〒604-0861
京都市中京区烏丸通丸太町下る大倉町201
パレスサイドビル2階
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:00~13:00 | |||||||
15:00~18:30 |
※受付は診療開始時刻の15分前より開始いたします。
(午前9:45~/午後14:45~)
※祝日は休診