口唇炎について
口唇(くちびる)は、カサカサ・ピリピリする、痒い、皮がめくれるなど、
冬にトラブルが多くなる部分です。
口唇は、皮膚とは違って角層が薄くて皮脂膜がなく、表面から水分が失われやすいため、乾燥する冬場は特に注意が必要です。
症状がひどくなると、口唇が腫れたり、リップラインに小さなブツブツができたりします。
また、口唇が割れたり、まわりの皮膚まで赤く炎症を起こすこともあります。
◆原因◆
・乾燥によるもの
・接触によるかぶれ(リップクリーム・口紅・歯磨き剤・食べ物など)
・体調不良(風邪・胃腸の疾患)
・刺激によるもの(喫煙・舌で唇をなめる癖があるなど)
◆口唇炎になってしまったら◆
軽症であれば、リップクリームやワセリンなどで保湿をこまめにすると改善していきます。
痒みや腫れが強い時は治療が必要です。
刺激から守るため保湿剤を何度も塗り、弱いステロイド外用薬で炎症を抑えていきます。
必要があれば、ビタミンB群、抗アレルギー薬を内服します。
また、接触が原因となるものがある場合は、それを見つけ、避けていくことが大切です。
治りにくい口唇のトラブルでお悩みの方は、皮膚科へご相談ください。
2020年1月24日11:35 AMお肌のトラブルから美容のお悩みまで、
いつでもお気軽にご相談ください。
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京都市中京区烏丸通丸太町下る大倉町201
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