水虫と間違えやすい皮膚の病気👣

水虫と聞いてまず思いつく症状といえば、
・かゆい
・皮がむける
・ジュクジュクする
・水ぶくれができる
・白くふやける
などが挙げられます。

これらの症状は水虫の特徴ではありますが、同じような症状が出る病気は他にもあります
また、水虫は常に痒みを伴うものと思われがちですが、実は痒みが出る方は半数程度で、出ない場合も多くあります。

◆水虫と似た症状の皮膚の病気◆◆
【汗疱】
痒みを伴う小さな水疱が手足の指や手のひら、足の裏などにくり返しできます。
【多汗症】
手のひらや足の裏に過剰に汗をかき、角質が白く浮き上がって皮がむけてきます。
【掌蹠嚢胞症】
手のひらや足の裏に膿がたまった小さな嚢胞がたくさんでき、良くなったり悪化したりを繰り返します。嚢胞の出始めに痒みが出ることがあります。
【接触皮膚炎】
特定の物質の刺激やアレルギー反応でかぶれて、痒みを伴います。
塗り薬が原因でおこることもあります。
【疥癬(かいせん)】
ヒゼンダニというダニによって起こる感染症です。
皮膚の直接接触によって感染します。
手足の指の間、腹部、外陰部などに発疹が出て、とても強い痒みが出ます。

水虫か、それとも違う病気かを見分けるには、まずは水虫の原因菌(白癬菌)が存在するかを調べる検査が必要です。
めくれた皮膚の一部を採取して、顕微鏡で調べます。
結果は5分程でわかります。

顕微鏡

市販の水虫薬などを使用されている場合は正しい結果が出ません❌
必ず薬を使用する前に検査を受けましょう!

 

気になる症状でお困りの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

2021年5月25日4:30 PM

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