ワキ汗・手汗は医療で止められるかも!✨

過ごしやすい気候となり、日中は汗ばむ陽気の日も増えてきましたね💦
これからの季節は特に、ワキ汗や手汗に悩まされる時期でもあります。
そこで今回は、汗の中でも特にお悩みの多いワキ汗についてご紹介します💐

《ワキの多汗症とは?》
ワキ汗が多く出ることを「腋窩多汗症」といいます。
ワキの下はもともと汗腺が多く、緊張や自律神経の乱れといった精神的要因や、
気候や運動による刺激の両方で発汗が促進されるため、特に汗をかきやすい部位です。

◎汗ジミができて人目が気になる。
◎ワキから汗がしたたり、不快感で勉強や仕事に集中できない。
◎緊張するとワキ汗が出始め、意識するともっとで出る。
◎ワキ汗パッド、タオルが手放せない。
◎制汗スプレーや汗拭きシートを一日何回も使用する。
◎汗ジミが気になって好きな服が着られない。
など、ワキ汗のお悩みはデリケートな内容のため、周囲に相談したり病院を受診できない方も多いかと思います。
しかしワキ汗のお悩みは皮膚科で解決できるかもしれません…!!

《治療法》
ワキ汗治療は、内服薬や手術、市販薬など様々な選択肢がありますが保険適応外であったり手術に対する不安をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
しかし実は、健康保険適応の薬も続々と開発されているんです!!
ゲルタイプ、脇に直接塗布して使用するもの
シートタイプ、薬液を含んだシートで脇を拭き取るもの
患者様の好みや生活習慣も考慮して、お一人お一人に合うタイプのお薬を処方することが出来ます🍀
また当院の院長である山田先生は漢方にも詳しく、汗に効果のある漢方のご提案もさせていただけます✨

今回はワキ汗に着目してご紹介しましたが、手汗にも効果のある薬剤もございますので
お悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください♪

2023年5月15日10:25 AM

花粉症にお悩みの方へ

こんにちは🌷
今回は、当院でたくさんご相談いただく花粉症について
お伝えさせて頂きます。

当院は「皮膚科・アレルギー科」ですので
花粉症のご相談もしていただけます✨
主な治療薬は抗アレルギー薬の内服となります💡
といっても、抗アレルギー薬には何種類かあり、
診察室での患者様のお悩みを聞いていると
同じ薬でも効果の実感ができる方、そうでない方、と
個人差があるように思います😥

また、今年はスギ花粉がとくに多く飛散しており、
いつもなら内服すると症状が和らぐのに、今年は症状がひどい!といった
お声も多くいただいております💦

今なにか抗アレルギー薬を内服している方で、
「薬を飲んでいても効果を実感できない…」
「いつもよく効くのに、今年は効果を感じづらい」
と感じておられるのなら、一度当院へご相談ください🍀
患者様のお悩みに寄り添い診察させて頂きます🙇‍♀️

採血でわかるアレルギー検査も実施しております♪
詳しくはこちらへ

 

2023年4月10日11:20 AM

花粉症シーズン到来🌲 ~当院でのアレルギー検査について~

年も明けて、そろそろ花粉症が気になる時期となりました。
毎年くしゃみや鼻水、目のかゆみ、皮膚のかゆみなどの症状でお悩みの方にとっては辛いシーズンですね😥

症状はあるけれどこれは花粉症なの?それとも他の原因がある?とお困りの方へ、
当院ではアレルギーの原因(アレルゲン)を調べる血液検査を行っています。

アレルゲンを特定することで、原因となるものを避けることができます
また、花粉ならそのシーズンに備えてスムーズに治療を開始し、
つらい症状をひどくなる前に抑える事ができます

花粉症

🔵感作率の高い代表的なアレルゲン

〈花粉〉 スギ、ヒノキ、カモガヤ、ハンノキ、ブタクサ、ヨモギ
〈室内塵〉ハウスダスト、ダニ
〈ペット〉イヌ、ネコ
〈虫〉  ガ、ゴキブリ、ユスリカ
〈カビ〉 アスペルギルス、アルテルナリア、マラセチア、カンジダ
〈食物〉 卵、牛乳、小麦、ソバ、カニ、エビ、大豆、ナッツ類、果物類、魚類、肉類など

生活する中で気になる項目を選択し、保険適応で月に1~13項目まで検査ができます。

アレルギー検査(血液検査)は予約不要です。
土曜・日曜も検査可能です。

当日に採血をし、1週間後以降に結果をご報告しています。

気になる症状がある方は、いつでもお気軽にご相談ください😊

2023年1月12日3:38 PM

唇のカサカサは皮膚科に相談を👄

こんにちは!
日に日に寒さが厳しくなってきましたね⛄
乾燥も特に気になる季節になってきました。
そこで本日は、保湿を見落としがちな唇についてお話します。

唇や口角部分ががカサカサしたり亀裂が入ってしまうのは
口唇炎・口角炎が起こっているからかもしれません💧

口唇炎・口角炎になると…
乾燥してカサカサする、皮がむける、亀裂が入って切れてしまう、
唇が腫れる、痒みを伴う
などの症状が現れることが多いです。

口周りは会話や食事の時などに動く事が多いので、
上のような症状があるとストレスが大きいですよね😓

口唇炎・口角炎の原因に
・乾燥
・唇をなめる癖がある
・マスクによる摩擦
さらに
・使用中のリップクリームによるかぶれ
などが挙げられます。
良かれと思って使用しているリップクリームに含まれている
香料やメンソール、添加物などが皮膚に合わず
原因になっていることもあるのです!

治療は主にステロイド外用薬、保湿(ワセリン)で行います。
口周りにも安心して使用できる薬剤がありますので、
お気軽にご相談ください🌷

また、口唇炎・口角炎に似た症状で全く別の
疾患のこともあるので、症状があれば早めの受診を
オススメします。

唇も皮膚の一部分なので、保湿は欠かせません!
皆様のご来院をお待ちしております♪

 

2022年12月7日11:56 AM

低温やけどにご注意を!

こんにちは🍂
最近は朝晩の冷え込みが強く、コーディネートに悩まされますね。

特に、夜に手足が冷たいとなかなか寝付けない方もおられるのではないでしょうか。

そんな時に重宝するのが湯たんぽや電気アンカなどなど!

しかし、安全に使用をしないと低温やけどを引き起こしてしまうのです😫

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ほんのりと温かいと感じるレベルのものでも、寝ている間ずっと皮膚と接していると
低温やけどを起こす可能性が高いです⚠
湯たんぽや電気アンカを使用する際は、足を直接温めるのではなく
布団を温めるようなイメージで皮膚に当たらないように使用しましょう🍀

それでももし、低温やけどになってしまったら…
低温やけどは、見た目以上に皮膚の深部にまで及ぶやけどになりやすいです。
また、あとも残りやすく放っておくと重症化しやすいので、早めの治療をお勧めします👨‍⚕️

いつでも当院へご相談ください💡

 

2022年10月24日10:35 AM

10/1からパッチテスト再開いたします💐

こんにちは😊
台風が去ってから朝晩がずいぶん涼しくなりましたね🍀
夏の暑い時期は検査ができなかったパッチテストを10/1から再開いたします!

《パッチテストとは?》

背中にアレルゲンのついたシールを貼り、48時間後、72時間後、1週間後の皮膚の反応を観察します。

一度ご来院頂き、医師の診察を受けてから判定日の予約をお取りいたします。
背中にシールを貼ってから2日後と3日後は必ず来院して頂く必要があるので、患者様のスケジュールに合わせてご相談させていただきます✨

検査期間中はシールを貼っているところを濡らしてはいけないなど注意事項がいくつかありますが、
実際に患者様自身のお肌とアレルゲンとの反応を見ることができる検査です。

パッチテストで思いがけないアレルゲンが判明することもあり、患者様の生活で注意すべきものを明確にすることができるので、今後の皮膚かぶれの予防にも繋がります。
皮膚かぶれの原因が分からずお困りの方は、ぜひお気軽にご相談にいらしてください🌷

◆パッチテストは保険適応の検査です。
◆対象年齢は16歳以上の方です。また、妊娠中は検査できません。
◆歯科から検査するよう指示された方は、
どの金属を調べる必要があるのかを歯科にご確認のうえ、お問い合わせください。
(当院のパッチテストで対応できない場合がございます。)

当院で取り扱っているパッチテストで判定できるアレルゲンは、こちらをご参照ください。

2022年9月21日10:22 AM

夏こそ綺麗なお肌を維持しましょう✨

こんにちは😊
まだまだ暑い日が続きますね。

夏の装いで気になるお肌トラブルはありませんか?
二の腕のプツプツ背中ニキビ
かかとのガサガサは大丈夫ですか…?

当院では、ケアの必要な部位に合わせて様々なお薬を処方しています。
ニキビに身体の内側から働きかける内服薬や、
自分では塗りにくい背中にも使えるローションタイプのニキビのお薬
二の腕のプツプツや、かかとのガサガサを治療するクリームタイプの塗り薬など、
憂鬱な悩みの解消をお手伝いします。
ムダ毛の自己処理虫刺されで起きてしまったトラブルもご相談ください。

患者様のお悩みに医師・スタッフは全力でお応えします!

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つるつるすべすべのお肌になって、
楽しく残暑を過ごしましょう🌈

2022年8月19日10:53 AM

夏本番!日焼け対策を🔆

こんにちは✨
8月となり、紫外線量がピークの時期になりましたね💦
本日は、そんな紫外線から身を守るためのポイントをお伝えしようと思います!

紫外線は年中降り注いでいます
紫外線量は3月から増え始め、5~8月にピークを迎えます。
夏になる前から紫外線対策を始めておくといいですね。

曇りや雨の日でも油断大敵!
曇っていても紫外線量は晴れた日の半分以上は降り注いでいます
また、上から降り注いているだけでなく大気中で散乱したり、
壁や地面などに反射したりするため、あらゆる方向からの
紫外線に注意をしなければいけません。

紫外線

紫外線防御効果の指標は2種類
SPFUV-B(B紫外線)を防ぐ効果を示します。最大値は50です。
この数値が高いほど、肌が赤くなり炎症を起こすことを防ぎます。
PAUV-A(A紫外線)を防ぐ効果を示します。+の数は4段階あり、
+が多いほどすぐに肌が黒くなることや肌の弾力を失うことを防ぎます。

UV-Bとは、肌が真っ赤に焼けたり水ぶくれになったりなどの、日焼け(サンバーン)の原因となるものです。
エネルギーが強く、肌表面の細胞を傷つけたり炎症を起こすので、皮膚がんやシミの原因にもなります。
UV-Aとは、日焼けへの直接的な影響は比較的少ないものの、肌の奥深くまで到達して
長い時間をかけじわじわとシミやしわなどの影響を及ぼすものです。さらに、雲や窓を通り抜けやすいため室内にいても油断してはいけません。

日焼け止めの正しい塗り方をマスターしましょう!


⓵パール1粒分の日焼け止めを指先にとり顔に点置きします。(クリームタイプの場合)
⓶指の腹で優しく丁寧になじませたあと、ファンデーションなどいつものメイクに移ります。
メイクをされない場合は、もう一度同量の日焼け止めを重ねづけることが望ましいです。
※日差しが当たりやすいところは、おでこ頬の高いところ

腕やからだ
⓵肌の上に線状に乗せます。
⓶円を描くようにやさしく広げます。
※日差しが当たりやすいところは、

❕ 日焼け止めを落とすことも大事なケアのひとつです。
汗や水に強いウォータープルーフの日焼け止めをご使用の場合は、
クレンジングを使用してきちんと落としましょう。

紫外線(UV)は、目には見えませんがお肌やからだに様々な悪影響を及ぼします。
シミやしわの原因になったり、元々の皮膚症状を悪化させたり、、、。
正しい紫外線対策を知って、お肌を守りましょう✨

当院では3つのブランドの日焼け止めをお得にお買い求めいただける
キャンペーンを開催中です🌷(8/31まで)
詳しくはこちらまで。
紫外線対策をきちんとして、楽しく夏を乗り切りましょう😊

 

参考資料:環境省「紫外線環境保健マニュアル

2022年8月1日10:58 AM

イボ(尋常性疣贅)は早期治療が大切です!

こんにちは!
本日は当院でもご相談の多い、ウイルス性のイボについてです。

イボの正式名称は疣贅(ゆうぜい)といって、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスが皮膚の小さな傷から入り込んでイボを作ります。
このウイルスはどこにでもいるものなので、誰でもイボを保有する可能性があります💦

【特徴】
痛みやかゆみなど、自覚症状はほとんどありません。
よくできる部位は、手足の指や足の裏です。
ぽつんと単体でできることもあれば、数個が集まってできることもあります。

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【治療】
液体窒素による凍結療法が基本となります。
1回で治らないことが多く、1~2週間に1回程度で通院していただき処置が必要となります。
状態に合わせて、外用薬・ヨクイニンなどの内服なども処方しています。
ウイルス性のものなので、他の部位や他人に移ることもありますので注意が必要です!

治療せずに放置してしまうと、数が増えたり大きくなってしまい完治までに時間がかかってしまいます。
発見したらすぐに治療を開始することがとても大切です🍀

お肌が出る季節にもなりましたね🔆
イボを見た目だけで判断することは難しいので、ぜひお気軽にご相談ください✨

2022年7月14日3:47 PM

帯状疱疹ワクチンのご案内

こんにちは✨
暑い日も多くなってきましたね🌞
紫外線対策や水分補給などしっかり行い、体調に気をつけてお過ごしください💦

本日は帯状疱疹ワクチンのご案内をさせていただきます。

💡帯状疱疹とは💡
帯状疱疹は、多くの人が子供の頃に感染する水ぼうそうのウイルスが原因で起こります。水ぼうそうが治った後もウイルスは体内に潜伏します。日本人成人の90%以上は帯状疱疹の原因となるウイルスが体の神経に潜伏しており、疲労やストレスなどで免疫力が低下すると、ウイルスが再び活性化して帯状疱疹を発症します。特に50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症すると言われています😲!

🍀症状と経過🍀
身体の左右どちらか一方にピリピリと刺すような痛みと、これに続いて赤い斑点と小さな水ぶくれが現れるのが特徴です。赤い斑点の現れる数日~1週間程前から、皮膚の違和感やピリピリ感などの神経痛を伴うことがあります。その後強い痛みが伴い、体の片側の神経に沿って帯状に赤い斑点が現れ、その後赤い斑点上に水ぶくれができます。水ぶくれは破れてただれた状態となり、かさぶたへと変わります。皮膚症状が治った後も後遺症として帯状疱疹後神経痛が残る事があります。目や耳に帯状疱疹が現れると、めまいや耳鳴りといった合併症が現れる事があります。重症化すると視力低下や失明、顔面神経麻痺など重い後遺症が残る危険があります。

🍀発症部位🍀
胸から背中にかけて症状が現れる事が多く全体の半数以上が上半身に発症します。割合としては、頭部~顔面17.6%、頸部~上肢14.5%、上肢~胸背部31.2%、腹背部19.6%、腰臀部~下肢17.1%となっています。

50歳代~70歳代に多くみられる病気ですが、過労やストレスが引き金となり若い人に発症することも珍しくありません。神経痛かと勘違いをし湿布を貼ってしまい悪化する事例等ありますので、気になる症状があれば医療機関を受診して頂く事をお勧めします。

💉帯状疱疹の予防接種について💉

当院でも帯状疱疹の予防接種を実施しています。
ワクチンには2種類あります。

弱毒性水痘ワクチン(生ワクチン)
【費用】1回8,400円

シングリックス(不活化ワクチン)
【費用】1回22,000円(2回接種が必要)

それぞれ予防効果などが異なりますので、気になる方はお気軽にご相談ください🎵

2022年5月24日9:35 AM

お肌のトラブルから美容のお悩みまで、
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からすま丸太町皮フ科クリニック

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