爪周囲炎

爪周囲炎

爪の周囲の小さな傷口から病原菌が侵入してしまうことで発症します。

◆症状◆

爪のまわりの腫れ、赤み、痛みといったものです。

◆原因◆

ささくれ、深爪、指しゃぶりなど…

◆予防◆

ささくれですが「ほんの少しだし」、つい指で引っ張ってしまうことないですか?タイミングによっては上手く取れることも…しかし、この行為は危険!気になるようなら爪切りハサミなどで取り除いてください。

深爪にならないように、爪の切り方に注意をしてください。爪の白い部分にそって切ってしまうのはNG。爪が皮膚にぶつかり傷つくことで炎症を起こしてしまいます。特に女性の方は圧迫する履物を履く機会が多いので気を付けてくださいね。

皮膚にとってバリア機能の低下は大敵。爪も同様です。清潔を保ちハンドクリームなどを使用してバリア機能を高めてください。

◆治療◆

内服で経過をみる、状態によっては溜まった膿を出す処置が必要だったりもします。自己判断せずに受診してください。

 

 

2019年8月23日5:01 PM

「あせも」のできやすい季節です☀

じめじめ蒸し暑い日が続き、「あせも(汗疹)」で受診される方が増えています。
大量の汗をかいたまま放っておくとポツポツした湿疹や水ぶくれができ、多くの場合かゆみを伴うのが特徴です。
夏だけに限らず、高温多湿の環境で運動した場合にもできやすくなります。

「あせも」には3種類ありますが、多くみられるのは以下の2種類です。
◆水晶様汗疹(すいしょうようかんしん)◆
赤みやかゆみがなく、水ぶくれができる。
症状が軽く、自覚症状が少ない。

汗をかいた後のスキンケアをすることで自然に治ります。
◆紅色汗疹(こうしょくかんしん)◆
小さな赤いブツブツができてかゆい。
汗をかくと刺すような痛みを感じることもある。

スキンケアをしながら、ステロイドの塗り薬を使用し、
炎症を抑えてかゆみを和らげます。

◇◇自分でできるあせも予防◇◇
①汗をかいたらシャワーを浴びましょう。
汗を放置すると、汗の通り道がつまって「あせも」ができやすくなります。
汗をかいたらすぐにシャワーで洗い流すか、ぬれタオルで拭いて清潔を保ちましょう。
②高温多湿の環境を避けましょう。
汗をかき続けないよう、暑いときはエアコン、扇風機、除湿器を使って
温度・湿度を快適に保ちましょう。
③通気性・吸湿性のいい衣類を選びましょう。
汗をかいたら着替えるのが望ましいですが、外出先ではなかなかそうもいきません。
最近は通気性や吸湿性のいい素材の下着も市販されていますので、
それらを上手に活用し、汗でぬれたままの状態が続かないようにしましょう。

「あせも」は、皮膚を清潔に保って、痒くてもかかずにいれば数日で自然に治ることが多いです。
なかなか治らなかったり、痒くてかいてしまう時は、
悪化しないように早めに受診してお薬を処方してもらってください。

ご自身でできるケアを取り入れ、汗をかきやすいこの季節を上手に乗りきりましょう!

2019年7月30日2:46 PM

掌蹠膿疱症

「掌蹠膿疱症」ってどんな病気…?

手のひら(手掌)、足の裏(足蹠)にうみを持った小さな水ぶくれ(膿疱)が次々とできる慢性の皮膚疾患です。

手のひらや土踏まず、かかとなどに赤みができ、次に膿疱ができ、しばらくすると茶色っぽいかさぶたになり、皮がむけますが、また新しい膿疱が別の場所にできるということを繰り返します。ひどくなると、手のひらや足の裏全体の皮膚が赤みを帯び厚くなり、うす皮がむけひび割れし、痛みを伴います。

 

扁桃腺炎や虫歯、歯周囲炎などの感染病巣と密接に関連していることが知られており、扁桃摘出や歯科治療により劇的に皮疹がよくなる例がしばしばあります。また喫煙(約8割が喫煙者)や歯科金属のアレルギーの関与も指摘されており、禁煙や歯科金属除去が効果のある場合もあります。

 

 

当クリニックでは外用療法(塗り薬)、内服療法(飲み薬)での治療を行っております。

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2019年7月12日3:30 PM

二の腕のブツブツ・ザラザラが気になる方へ

これから夏に向けて、お肌を露出する機会が増える季節になりました。
これまで隠れていて気にならなかった二の腕や背中のブツブツ・ザラザラ…
どのようにケアしたらいいかお悩みの方はいらっしゃいませんか?
今回は、この原因の一つである「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」についてご説明します。

【毛孔性苔癬とは?】
◎角質が毛穴に詰まることで、皮膚が盛り上がって突出し、ブツブツ・ザラザラした状態になる疾患です。
◎痒み、痛みなどの自覚症状はほとんどありません。
◎思春期〜20代の頃に目立ち、年令を重ねるにつれて自然に消えると言われていますが、消えない事もあります。
◎お尻や太ももにできることもあります。

【原因】
明確にはわかっていませんが、家族例が多くみられる事から、
遺伝やホルモンバランスなどによる可能性が高いと報告されています。

【治療】
角質ケア保湿ケアが基本です。
◎角質をやわらかくする→サリチル酸ワセリン尿素配合のクリームを塗る。
◎保湿する→保水効果を上げるヘパリン類似物質が配合された保湿剤を塗る。

【ご自宅でできる予防法】
◎体を洗う時にナイロンタオル等でこすったり、爪で引っ掻いたりするのは禁物です!
細菌が入って炎症をおこし、シミの原因になる場合があるのでやめましょう。
◎ピーリング作用のある石けんをよく泡立てて、泡でやさしく洗う事で、普段から毛穴に角質が溜まりにくい状態にしておきましょう。
入浴後はすぐに保湿ケアをしましょう。
◎紫外線を浴びると、皮膚のターンオーバーが乱れたり、乾燥しやすくなって毛穴が詰まりやすくなります。
外出時は日焼け止めクリームを忘れずに塗りましょう。

当院では、ピーリング作用のある石けんの取り扱いもしております。
サンプルのご用意もありますので、ご希望の方はスタッフまでお気軽にお声がけください。

気になる症状でお悩みの方は、一度ご相談ください。

 

2019年6月20日3:08 PM

マダニ

晴れ晴れしい空を見ていると心も体も芽吹いたかのように外に向かい散歩🚶しばらくすると暑さに負け木陰に向かう。

そんな時に気をつけてください「マダニ」、キャンプや山登りだけではありません。公園や河川敷でも生息しています。

 

マダニ

★マダニに咬まれたら★

吸血中のマダニに気付いた場合は、無理に引き抜こうとせず(自分で除去しようとすると、虫体の一部が残ってしまったりする場合があり、あとから炎症や病気を発症する原因になります。)皮膚科などの医療機関で処置をしてもらいましょう。

ダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱などの症状が認められた場合は医療機関を受診しましょう。

 

 

2019年6月13日11:57 AM

虫刺されの患者さまが増えています!

5月中旬より気温もぐんぐん上がり、外に出かける機会も増えて、
当院では虫刺されで受診される方が急に増えてきました。
虫といっても様々ですが、今回は蚊(カ)、ブユ(ブヨ)、ノミなど
ヒトの血を吸う虫についてお話させて頂きます。

【症状】
蚊、ブユ、ノミなどは、刺されるととても痒く、赤い斑ができます。
赤い斑(紅斑)の中心には刺した点があります。
小さな水ぶくれやシコリができる事もあります。

このような症状に注意
◎腫れがひどくなった。
◎痛みが強くなった。
◎刺された所以外にも広がってきた。
◎刺された周辺に熱をもっている。
このような症状が1週間を過ぎても続く時は、早く炎症を抑える必要があります。
すぐに皮膚科を受診しましょう。

【治療】
患部を清潔に保つこと、冷やすこと、掻かないことが基本です。
また、体を温めると痒みが増しますので、
症状が強い時の長風呂やアルコールの摂取は控えるようにしましょう。

軽症であれば、市販の痒み止めの塗り薬が効果的です。
症状がひどい時は、ステロイドの外用薬や、抗ヒスタミン薬の内服が必要になりますので、
皮膚科を受診してください。

虫から肌を守るために、外出する際は市販の防虫スプレーや虫よけシールが効果的です。
また、山や野原、公園など虫が多い所へ出かける際は、肌を露出しないように気をつけましょう。

虫除け

2019年5月31日12:36 PM

背中ニキビ

気温も25℃を超える日が多くなってきましたね。日中は少し外を歩くだけでも汗をかいてしまいます。まさに、服の中が高温、多湿状態。

背中ニキビは、主に「毛のう炎(毛包炎)」といわれる皮膚の病気です。毛包とは「毛穴」の奥、体毛を取り囲んでいる皮膚の組織層のことで、「毛のう」ともいいます。毛のう炎は、黄色ブドウ球菌などの細菌が原因で起こる場合のほかに、マラセチア菌という真菌(カビ)が原因で起こるマラセチア毛包炎や、白血球の一種である好酸球と関係する好酸球性膿疱性毛包炎などの種類があり、原因によって治療薬が異なります。

 

背中ニキビの原因の一つでもある「マラセチア菌」にとって春から夏にかけて増殖しやすい環境なのです。皮膚にはさまざまな細菌、真菌などが常在しておりマラセチア菌もこの中のひとつで、皮脂を好む真菌であるため皮脂分泌が増える時期に悪化します。特に背中は汗をかきやすい場所。暑さやストレスを感じたときに出る汗はベタついて蒸発しにくい上、皮脂を多く含むことから、放っておくと毛穴が詰まり、背中ニキビの原因に。そのため、この時季は特に背中ニキビができやすいと言えるでしょう。

ニキビの原因によって治療薬が異なりますのでなかなか症状が改善しないなどお困りな事がございましたら診察をお勧めします。

2019年5月18日1:06 PM

蕁麻疹

《蕁麻疹の種類》

急性蕁麻疹:毎日のように繰り返し症状が現れる蕁麻疹のうち、発症して1ヶ月以内のもの。細菌、ウイルス感染などが原因となっていることが多い。

慢性蕁麻疹:毎日のように繰り返し症状が現れる蕁麻疹のうち、発症して1ヶ月以上経過したもの。原因が特定できないことが多い。

物理性蕁麻疹:機械的擦過や圧迫、寒冷、温熱、日光、振動などといった物理的刺激により起こる。

コリン性蕁麻疹:入浴や運動などで汗をかくと現れる蕁麻疹。一つ一つの膨疹(皮膚の膨らみ)の大きさが1~4mm程度と小さい。小児から若い成人に多い

アレルギー性蕁麻疹:食べ物や薬剤、昆虫などに含まれる特定物質(アレルゲン)に反応して起こるもの。

血管性浮腫:唇やまぶたなどが突然腫れあがり、2~3日かかって消える。痒みを伴わない。稀に遺伝性のものである場合がある。通常の蕁麻疹は、皮膚のごく表層の血管が反応して症状が現れますが、血管性浮腫は皮膚の深いところの血管が反応します。

《治療》

抗ヒスタミン薬または抗ヒスタミン作用のある抗アレルギー薬を内服して経過をみていきます。症状によっては、注射薬も併用することもございます。

11002052186こころと体のストレスは、一定の限度を超えると様々な病気の原因となったり症状を悪化させたりすることがあります。蕁麻疹に対しても例外ではなく、ストレスはしばしば蕁麻疹を悪化させる要因となります。

2019年4月26日3:49 PM

4月から紫外線対策を始めましょう!

4月にはいり、ポカポカ陽気の日が増えてきましたね。
日差しが暖かくなると気になり始めるのが紫外線です。

紫外線といえば7〜8月の真夏をイメージしますが、実は4月から急激に増えていきます。

紫外線の中にはUV-AとUV-Bがあり、それぞれピークになる時期が違います。

UV-A
地表に届く紫外線のうち約90%を占める。
4月から8月にかけての時期がピーク。
特に、夏場よりも前後の5月、6月、9月の方が多い傾向にある。
ピーク時以外の寒い時期であっても、
暖かい時期の半分ほどのUV-Aが降り注いでいるため、
年間を通して対策が必要。

UV-B
地表に届く紫外線のうち、約10%を占める。
5月から8月が最も多い。

UV表

【紫外線が肌に及ぼす影響】
UV-A
波長が長く、表皮だけでなく肌の奥の真皮にまで届く。
コラーゲンなどを作り出す細胞にダメージを与えるため、
シミ、シワ、たるみの原因となります。

UV-B
浴びた直後から表皮に強く作用し、たくさん浴びてしまうと
肌が赤くなる炎症(サンバーン)を起こします。
海やリゾート地などでのレジャーによる日焼けの原因となります。

対策としては、日焼け止めを塗ったり、日傘や帽子、サングラスなど真夏に気をつける事と同じですが、
今年からは、ぜひ春先の今から!将来のお肌のためにも対策を始めてくださいね。

当院では、全身にお使い頂ける塗る日焼け止め、飲む日焼け止めの取り扱いをしております。
サンプルのご用意もございますので、お探しの方はお気軽にスタッフまでお声がけください。

紫外線対策をしっかりとして、お花見やゴールデンウィークなど、
春のお出かけを楽しんでくださいね🍀

2019年4月9日4:41 PM

単純ヘルペス

【単純ヘルペス】

《特徴》

単純ヘルペスウイルス(1型と2型があります)の感染によって起こる

帯状疱疹よりも症状は軽いものの何度も再発をくり返す

唇、目の角膜、性器などあちこちにできる

主な分類 特徴
Ⅰ型 唇ヘルペス 唇やその周りに水痘が現れる。1年に数回、再発する。
ヘルペス性歯肉口内炎 歯肉や口内の粘膜に症状が現れる。
乳幼児の初感染に多い。
カポジ水痘様発疹症 アトピー性皮膚炎と単純ヘルペスを合併したときになる。
Ⅱ型 性器ヘルペス 性器に症状が現れる。主に性行為によって感染する。再発しやすい。
※Ⅱ型の性器ヘルペスの症状は軽いが、Ⅰ型の場合、初感染のときは重症化しやすい。

《症状》

ピリピリ、チクチクとした違和感や痛み、赤いブツブツができる

水ぶくれができて、痛みも続く

リンパ節の腫れなど強い症状の発現

カサブタとなる

再発の場合は、初めて感染したときに比べて症状が軽いのが特徴です。

 

潜伏ウイルスによる再発

ヘルペスウイルスは、一度感染すると、その後ずっと人の体に住みつく特徴を持っています。そして、発熱や過労、ストレスなどで体の免疫力が低下したときに再発します。水痘・帯状疱疹ウイルスの再発で起きる帯状疱疹は、通常一生に一回ですが、単純ヘルペスの感染で起きる口唇ヘルペスなどは何度も再発を繰り返すことがあります。

口唇ヘルペス

単純ヘルペスウイルスによる感染で一番多いのが、口唇ヘルペスです。

唇や口の周りに、ピリピリ、チクチクといった違和感を感じ、部分的に赤く腫れあがります。

       ↓

その1~3日後に5mmほどの水ぶくれがいくつかあらわれ、水ぶくれがかさぶたになり

       ↓

きれいになくなるまでに2週間ほどかかります。

       ↓

治っても再発を繰り返すことがあります。

 

《治療》

  • 抗ウイルス薬の早めの内服が治療の基本です
  • 場合によっては、外用薬を使うこともございます

 

 

※体の抵抗力を高めることで、単純ヘルペスが再発しにくくなります。日頃から栄養バランスの良い食事をとって、ストレスの少ない生活を送るように心がけましょう。また、症状が現れましたら早めの受診をお勧めいたします。

《生活上の注意としましては》

水ぶくれなどの患部に直接触れない

口唇ヘルペスによる水ぶくれの中には膨大な数の単純ヘルペスが詰まっています。これが破れて他人の皮膚や粘膜につくと簡単に感染します。

また、タオルやコップなどは共有しないようにした方が良いかもしれませんね。

2019年4月1日4:32 PM

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